お疲れ様です!!
防衛大学校、通称「防大」OBのSORAです
今回は防大の入試、入校するまでの流れややった方がいいことをご紹介します!
入学試験
防大の入試は他の大学に比べて異常に早いです。
総合選抜、一般入試ともに共通テストまでには終わっています。なので早めの対策が必要です!
筆者は今は無き一般入試(後期)を受験したのですが、一次試験(筆記)の問題内容としてはガチガチの応用問題ではなくフツーの、一般的な基礎問題でした。(後期入試は英語、国語、数学という珍しい組み合わせでした)
ですが、マーク試験なのでなんとかなります。(これは嬉しい。笑)
赤本を買って傾向を掴み、基礎を固めていけば合格できます!
二次試験の面接では、自衛隊の地方協力本部で受けるか防大で受けるかによって変わってきます。
筆者は防大で受けましたが、特にイレギュラーな質問はなく、面接官3対受験者1の一般的な面接でした。
防大を目指した理由、自衛隊がどんな活動をしているか等準備していけば心配ないと思います!
自衛隊の活動をご存じですか?と言われて災害派遣しか出てこなかったことを覚えています。。。笑
東日本大震災の影響で当時災害派遣の話をした学生はたくさんいただろうな。。。
合格してから入校するまで
合格すると、合格通知書とともに防大のしおりが届きます。
そこに必要な物品であったり学校の軽い説明だったりが書かれています。(私の時は坂の上の雲等の本を読んだ方がいいよみたいなことが書いてありました。)
物品に関してはそこに書かれているものを持って行けば間違いありませんし、おすすめされた本を読まなくても大丈夫ですし、一番心配であろう体力面に関しても正直なにもしなくても問題ありません。(いや、問題はありますがやっていけます。)
ですが本を読んでこの国の歴史や自衛隊に関する知識をもっていたり、強靱な体力をもっているひとは当然相応の評価を受けます。あまりにも無知、あまりにも弱すぎるのは本当に情けないので気になる人はいろいろやっておくことをおすすめします。。。
腕立てとかいっぱいするんでしょ!?😱
と思う人もいると思いますが、正直そんなにしません。
自衛隊の大学だし、ウエイト場が無料でしかも寮から近いので筋トレにハマる人は多いですがやらないひとは本当にやりません。笑
防大卒業後、自動的に幹部候補生学校というところに行くのですが、そこでの体力検定の基準として最低限腕立て腹筋ともに約50回(女子は腕立て約30回)、3000m走14分くらいという基準があるのでそこに向けて防大在学期間で体力練成をする人は多いです。(基準はうろ覚えです。すみません。)
まとめ
防大入学までにやったほうがいいこととしては
- 自衛隊について知る(活動や組織形態等)
- 日本の歴史を学び直す(おすすめの本は是非読もう!)
- 体力をつける、受験でなまった体を動かす(腕立てや腹筋もだけど、長距離走、できれば懸垂をしとくのがおすすめ)
ですね。
まぁ筆者は知識ゼロ、運動神経は良い方だけどひょろひょろで長距離はへっぽこ状態でしたが全然やっていけましたし、4年間あればどこまででも成長できるので入校前に心配はいりません!
入校してからの方が大事です👌
この記事がすこしでも皆さんのお役に立てば幸いです!